正直言って、最初は偏見から読まなかったんですよ。
でもそういうのってダメですね。
こんなに僕の人生を変えてくれる本だとは思いもしませんでした。
まあ、読むのは遅くなりましたが、自分にとってその時期が来ていなかった(要するに I was not ready for it.)とも思いますけどね。
金持ち父さんが言っている
・お金持ちになりたければお金について勉強しなければいけない
・みんなお金に対する恐怖から行動している
ということ自体、全然意識したことのないことで、私自身ラットレースに片足(もっとかな・・・?)を突っ込んでいたことを気づかされました。
ローン地獄におちいる前に抜け出そう、と強く思い始めるようになりました。
また、金持ち父さんはお金以外にも当てはまる、とても良いことを言っています。
きみはものの見方を変えなくちゃだめだよ。
つまり問題なのは私だといって私を責めるのをやめるんだ。
私が問題なんだと思っていたら、私を変えなければ解決しない。
もし、自分自身が問題なんだと気づけば、自分のことなら変えられるし、何かを学んでより賢くなることもできる。
たいていの人が自分以外の人間を変えたいと思う。
でも、よく覚えておくんだ。
ほかのだれを変えることより、自分自身を変えることのほうがずっと簡単なんだ。
この
他人に問題があるのではなく、自分に問題があると捉える
という考え方は成功する上で非常に大事ですよね。
そして「7つの習慣」に載っていたこういう実例を思い出しました。
<実例ここから>
イギリスのある学校で、プログラミングの間違いから、生徒の学習能力について“できる”と“できない”を逆に表示してしまったそうです。
それを元に、本当は“できる”のに“できない”とされた生徒のグループと、あまり“できない”のに“できる”とされたグループが作られました。
それから5ヶ月半が経ち、プログラミングに間違いがあることがわかりましたが、その事実を公表する前に学力テストを実施したそうです。
その結果、驚くべきことに、
・本当は“できる”のに“できない”とされた生徒のグループはIQ指数が著しく低下
・あまり“できない”のに“できる”とされたグループはIQ指数が向上
していたのです!
なぜ、こういうことがあったかと言うと、もともと“できる”生徒のことを
「学習能力が低く、教えにくい、非協力的な生徒」
だと教師側が見なしてしまっていました。
逆にもともと学習能力が低いとされていた生徒に対しては、教師側は
「うまくいかないのは自分たちの方が悪い」
つまり、教え方が悪い と考え、「希望や楽観的なものの見方」を持って「賢い子として接し」たことで、「子供ひとりひとりの心に高い期待像と自尊心を植えつけていた」というのです!
<実例ここまで>
これってものすごい気づきですよね。
お金のことだけにとどまらない、金持ち父さんの教えにはいろいろと学ぶところが多いですね・・・
ブログコンテストからやってきました。
金持ち父さんは僕も衝撃を受けた本でした。
もう気付きというよりは人生ひっくり返されるぐらいでしたよ。
あれ読んでからはとにかく勉強するようになりました。
読書量もかなり増えましたね。
それではまた。
コメントどうもありがとうございます。
最近金持ち父さんを読み返しています。
以前は気づかなかったことに気づかされたりしますよね。