2005年11月02日

「金持ち父さん」から得た気づき − その他の気づき

「金持ち父さん 貧乏父さん」を結構最近になってから読みました。

正直言って、最初は偏見から読まなかったんですよ。

でもそういうのってダメですね。

こんなに僕の人生を変えてくれる本だとは思いもしませんでした。

まあ、読むのは遅くなりましたが、自分にとってその時期が来ていなかった(要するに I was not ready for it.)とも思いますけどね。

金持ち父さんが言っている

お金持ちになりたければお金について勉強しなければいけない

みんなお金に対する恐怖から行動している

ということ自体、全然意識したことのないことで、私自身ラットレースに片足(もっとかな・・・?)を突っ込んでいたことを気づかされました。

ローン地獄におちいる前に抜け出そう、と強く思い始めるようになりました。


また、金持ち父さんはお金以外にも当てはまる、とても良いことを言っています。


きみはものの見方を変えなくちゃだめだよ。

つまり問題なのは私だといって私を責めるのをやめるんだ。

私が問題なんだと思っていたら、私を変えなければ解決しない。

もし、自分自身が問題なんだと気づけば、自分のことなら変えられるし、何かを学んでより賢くなることもできる。

たいていの人が自分以外の人間を変えたいと思う。

でも、よく覚えておくんだ。

ほかのだれを変えることより、自分自身を変えることのほうがずっと簡単なんだ。


この

  他人に問題があるのではなく、自分に問題があると捉える

という考え方は成功する上で非常に大事ですよね。

そして「7つの習慣」に載っていたこういう実例を思い出しました。

<実例ここから>

イギリスのある学校で、プログラミングの間違いから、生徒の学習能力について“できる”と“できない”を逆に表示してしまったそうです。

それを元に、本当は“できる”のに“できない”とされた生徒のグループと、あまり“できない”のに“できる”とされたグループが作られました。

それから5ヶ月半が経ち、プログラミングに間違いがあることがわかりましたが、その事実を公表する前に学力テストを実施したそうです。

その結果、驚くべきことに、

・本当は“できる”のに“できない”とされた生徒のグループはIQ指数が著しく低下

・あまり“できない”のに“できる”とされたグループはIQ指数が向上

していたのです!

なぜ、こういうことがあったかと言うと、もともと“できる”生徒のことを

「学習能力が低く、教えにくい、非協力的な生徒」

だと教師側が見なしてしまっていました。

逆にもともと学習能力が低いとされていた生徒に対しては、教師側は

「うまくいかないのは自分たちの方が悪い」

つまり、教え方が悪い と考え、「希望や楽観的なものの見方」を持って「賢い子として接し」たことで、「子供ひとりひとりの心に高い期待像と自尊心を植えつけていた」というのです!

<実例ここまで>

これってものすごい気づきですよね。

お金のことだけにとどまらない、金持ち父さんの教えにはいろいろと学ぶところが多いですね・・・
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posted by ロイ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他の気づき
この記事へのコメント
どうもはじめまして
ブログコンテストからやってきました。

金持ち父さんは僕も衝撃を受けた本でした。
もう気付きというよりは人生ひっくり返されるぐらいでしたよ。

あれ読んでからはとにかく勉強するようになりました。
読書量もかなり増えましたね。

それではまた。
Posted by makoto at 2005年11月07日 01:07
makotoさん、初めまして。
コメントどうもありがとうございます。
最近金持ち父さんを読み返しています。
以前は気づかなかったことに気づかされたりしますよね。
Posted by ロイ at 2005年11月07日 06:45
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