「iの発音」についてと「音の長さ」についてです。
(1)iの発音
英語のiが、日本語の「イ」とは違う音だということはご存じですか?
これは日本語の「イ」と「エ」のちょうど中間くらいの音なのです。
本当はとても曖昧な音なのですが、はっきりと発音してしまう人が多く見受けられます。
せっかくですので、iの音の発音の極意をお教えしたいと思います。
その方法は・・・・実は!!!
志村けんの真似。
そうです。
志村けんになったつもりで「イ」と「エ」の間の音を出してみて下さい。
うまく行くはずです。
きっと・・・
(2)音の長さ
下の4つの単語を見て下さい。
bit(ビット)
bid(ビッド)
beat(ビート)
bead(ビード)
これらの母音「イ」「イー」の音がそれぞれ長さが違うってご存じでしたか?
bit と bid では、なんと bid の方が母音が長いんです。
beat と bead でも同じように bead の方が長いんです。
つまり
bit < bid < beat < bead
という順番で母音の発音時間が長いんです。
・・・だから何?
はうっ。
お、音に敏感になって頂きたかったんですよぉ。。。