2005年10月17日

補足:英語の母音の発音について − 50の気づき(3)

今まで、発音やリスニング、ディクテーションなどに関していろいろと書いてきましたが、ちょっと英語の母音の発音について2つほど補足したいと思います。

「iの発音」についてと「音の長さ」についてです。


(1)iの発音

英語のiが、日本語の「イ」とは違う音だということはご存じですか?

これは日本語の「イ」と「エ」のちょうど中間くらいの音なのです。

本当はとても曖昧な音なのですが、はっきりと発音してしまう人が多く見受けられます。

せっかくですので、iの音の発音の極意をお教えしたいと思います。


その方法は・・・・実は!!!




志村けんの真似。



そうです。

志村けんになったつもりで「イ」と「エ」の間の音を出してみて下さい。

うまく行くはずです。
きっと・・・


(2)音の長さ

下の4つの単語を見て下さい。

bit(ビット)
bid(ビッド)
beat(ビート)
bead(ビード)

これらの母音「イ」「イー」の音がそれぞれ長さが違うってご存じでしたか?

bit と bid では、なんと bid の方が母音が長いんです。

beat と bead でも同じように bead の方が長いんです。

つまり


bit < bid < beat < bead


という順番で母音の発音時間が長いんです。




・・・だから何?


はうっ。


お、音に敏感になって頂きたかったんですよぉ。。。
step.png
posted by ロイ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 50の気づき(3)
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