ビジネスで何か大きな事を成し遂げたいあなた。
今日は異業種交流会に出席しています。
あなたの目の前にいるのは頭のすっかり禿げ上がったおじさん。
でも、見かけで人を判断するなかれ。
この方は実は一部でマーケティングの大家と呼ばれている程の人。
是非ともこの人に良い印象を与えて、何か話が聞きたい!!!
まずは軽い話題から入って、きっかけを掴みたいところです。
"What time do you get up in the morning?"
「朝は何時に起きるのですか?」
そうすると返事は
"Around four o'clock."
「4時ころかな。」
そこであなたはこう切り返します。
"Oh, you're an early bird."
「早起きでいらっしゃるんですね。」
[解説]
「早起きは三文の得」を英語で言うと
"The early bird catches the worm."
です。文字通りには
「朝早く起きる鳥は虫を捕まえる」
ということですが、
「捕まえることができる」というのではなく、事実として「捕まえる」んだと
言っているのが英語らしいですね。
この表現を応用して、早起きの人のことを
early bird
と呼ぶのです。
(因みに、逆の「夜更かしをする人」は night owl といいます。)
英語を外国語として話す人間がこの表現を使えば、"The early bird catches
the worm." を始めとして英語のことわざをいろいろと知っている、つまり
「この人は教養があるぞ」
という印象を与えることができます。
仮にそれがハッタリだったとしても、じゅうぶんにカッコイイ・・・
[用例]
That means a good investor has to be an early bird.
「良い投資家は早起きでなければいけないということです。」
investorで「投資家」ですね。
Jake's new job forces him to be an early bird.
「ジェイクの新しい仕事は朝が早い。」
force 〜 to ... で「〜に...することを強要する」つまり文字通りには
「新しい仕事が朝早く起きることを強要する」ということですが、意訳
しました。
[もっと知りたい方は]
こちらのグーパス検索を参考にしてみてください。
"an early bird"
http://www.google.com/search?num=100&as_epq=an+early+bird
[エピローグ]
さて、その方からもらったアドバイスは、マーケティングの本をまずはたくさん読みなさい、とのことでした。
じゃあまずはカリスママーケッター、神田昌典氏の本から読み始めてみようかな・・・
やはりこれからはインターネットが重要だから、金森重樹氏の本もよさそうだし・・・
[あとがき]
先日、近所にあるバーに行きました。
雰囲気や音楽がよく、マスターも面白い人なので、結構気に入っています。
10席あるのですが、そのときは僕を含めて8人お客がいました。
マスターを含めて9人のうち、なんと4人がmixi(ミクシィ)に入ってる。
そういう時代なんですね。
というかマスターは私のマイミクに入ってます。