2005年10月11日

early bird − カッコイイ英語表現(2)

[今回のストーリー]

ビジネスで何か大きな事を成し遂げたいあなた。
今日は異業種交流会に出席しています。

あなたの目の前にいるのは頭のすっかり禿げ上がったおじさん。

でも、見かけで人を判断するなかれ。

この方は実は一部でマーケティングの大家と呼ばれている程の人。

是非ともこの人に良い印象を与えて、何か話が聞きたい!!!

まずは軽い話題から入って、きっかけを掴みたいところです。

"What time do you get up in the morning?"
「朝は何時に起きるのですか?」

そうすると返事は

"Around four o'clock."
「4時ころかな。」

そこであなたはこう切り返します。


"Oh, you're an early bird."
「早起きでいらっしゃるんですね。」




[解説]

「早起きは三文の得」を英語で言うと

"The early bird catches the worm."

です。文字通りには

「朝早く起きる鳥は虫を捕まえる」

ということですが、

「捕まえることができる」というのではなく、事実として「捕まえる」んだと
言っているのが英語らしいですね。


この表現を応用して、早起きの人のことを

early bird

と呼ぶのです。

(因みに、逆の「夜更かしをする人」は night owl といいます。)


英語を外国語として話す人間がこの表現を使えば、"The early bird catches
the worm." を始めとして英語のことわざをいろいろと知っている、つまり

「この人は教養があるぞ」

という印象を与えることができます。

仮にそれがハッタリだったとしても、じゅうぶんにカッコイイ・・・




[用例]

That means a good investor has to be an early bird.
「良い投資家は早起きでなければいけないということです。」

  investorで「投資家」ですね。


Jake's new job forces him to be an early bird.
「ジェイクの新しい仕事は朝が早い。」

  force 〜 to ... で「〜に...することを強要する」つまり文字通りには
  「新しい仕事が朝早く起きることを強要する」ということですが、意訳
  しました。




[もっと知りたい方は]

こちらのグーパス検索を参考にしてみてください。

"an early bird"
http://www.google.com/search?num=100&as_epq=an+early+bird




[エピローグ]

さて、その方からもらったアドバイスは、マーケティングの本をまずはたくさん読みなさい、とのことでした。

じゃあまずはカリスママーケッター、神田昌典氏の本から読み始めてみようかな・・・


やはりこれからはインターネットが重要だから、金森重樹氏の本もよさそうだし・・・




[あとがき]

先日、近所にあるバーに行きました。
雰囲気や音楽がよく、マスターも面白い人なので、結構気に入っています。

10席あるのですが、そのときは僕を含めて8人お客がいました。

マスターを含めて9人のうち、なんと4人がmixi(ミクシィ)に入ってる。

そういう時代なんですね。


というかマスターは私のマイミクに入ってます。
step.png
posted by ロイ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | カッコイイ英語表現(2)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL