北海道へ旅行に行くあなた。
何かお菓子をお土産にしたいけど何がいいかなぁ。。。
と悩んだ末に「東京ばなな」に決めました。これが結構美味しいんです。
さて、出発の時間になりました。
最近は飛行機のトラブルが多く、少し心配ですが、自動車よりも事故や死亡率は低いんだと自分に言い聞かせます。
To your great relief, (ホッとしたことに)飛行機は何事もなく離陸し、しばらくして飲み物のサービスが始まりました。
スチュワーデスの人が聞いてきます。
"What would you like to drink?"
(お飲物は何がよろしいでしょうか?)
一瞬、北海道限定のビール、サッポロクラシックを頼む考えが頭をよぎりますが、思い直してこう答えます。
"I'll have a tea, please."
(紅茶を下さい。)
"Here you are."
(どうぞ。)
"Thank you."
(ありがとう。)
(北海道旅行編はつづく)
[ひとこと]
もしかすると、大したことのないやり取りに映るかも知れません。
しかし、日本人の中には please とか thank you をきちんと言わない(or言えない)人が結構いて、そういう人達があまり良く見られていないことは事実です。
当たり前のことをきちんとできることがカッコよく英語を使う第一歩です。
きちんとこなして周りに差をつけましょう!
[解説]
日本(語)では、何かを注文するときに品物の名前だけを言うことが比較的許容されます。
例えば居酒屋に行って、
「ビール3つ!」
という注文をしても目くじらを立てる人はいないでしょう。
しかし、英語では please を付けることが常識です。
また、店員さんが、例えば品物を持ってきてくれたり、会計の処理などをしてくれたときに、thank you と言うこと、これも常識です。
日本だと店で買い物したときには店員さんしか感謝を言わないですよね。
でも英語なら買った人と、店の人が、thank you を言いあうのです。
ということで、英語では please と thank you を必ず言いましょう。
日本語の感覚を持ち込んでしまって、こういった言葉が言えないと、高い確率で眉をひそめられることでしょう。
そんなの、全然格好良くありませんからね。
[応用]
何かを注文する際の言い方をいくつかご紹介します。
一番簡単なのは、"品物名+please" です。
"Coffee, please."
これだけで充分通じますが、いくつか言い方を知っていた方がカッコイイですよね。
"I'll have a coffee, please."
"Can I have a coffee, please?"
もう少し丁寧な言い方だと
"I'd like a coffee, please."
"Could I have a coffee, please?"
などということもできます。
因みに、私はこれを駆使して、アメリカ人と思われたことがあります。(^^)v
アメリカ留学から帰る時の飛行機で、確か3回くらいスチュワーデスの人が飲み物を持って来たので、全部(←これ大事)違う表現を使いました。
アルコールを頼むときにはちょっと丁寧な言い方をしてみたり。
その後、税関の書類をください、って頼んだらなんとアメリカ市民用のを持ってきてくれました。