2005年09月13日

with my eyes closed − カッコイイ英語表現(1)

[今回のストーリー]

(今回の主人公は男性バージョンです。)

結構コンピュータには強いあなた。

今日も会社で快調にキーを叩いていると、後ろから声をかけられました。

振り返ってみると、後輩の女の子。(←あなた好みのかわいい子)

話を聞くと、彼女のコンピュータの調子が悪いので見て欲しいとのこと。

"Sure."
「もちろんさ。」

といって、彼女のPCの前へ行き、すこしいじってみる。

後輩の前でいいところを見せたいし、頑張るあなた。

でも彼女はちょっと心配そう・・・

少し経ってから、直りそうかどうか、その子が訊ねてきました。

"Piece of cake."
「朝飯前さ。」

と答えるのはちょっとつまらない。
だってそんな表現は知ってる人多いでしょ。

じゃあ、ちょっとひねって "Before breakfast." って文字通り言ってみるのもいまいち。っていうか英語にそんな表現ないし。

そこであなたはこう答えます。


"I can fix it with my eyes closed."
「簡単さ。」


これで彼女があなたにしびれること間違いなし!(←その通り直せれば)



[解説]

"with one's eyes closed"

は「目を閉じたままでもできる」つまり「とても簡単」ということです。

#文字通り「目を閉じたままで」という意味の場合もありますが。


他にも似たような意味の表現には

"Piece of cake."

というものもあります。

でもこの表現は、「使える表現」みたいな本を見ると、たいてい出てきます。
そのくらい、使い古されたというか、紹介され尽くした感があり、知っている人が多すぎて、あまり格好良くありません。

"with one's eyes closed" は、文章の最後につけて使いますので、いろんなバリエーションを作れます。

レベルは高いですが、カッコイイですよね。



[用例]

I can do this presentation with my eyes closed.
「(たくさん練習したので)このプレゼンはもう簡単にできる。」


I can do one-arm pushups with my eyes closed.
「片手での腕立てなんて簡単さ。」

  pushups で「腕立て伏せ」ですね。
  one-arm pushups で「片手での腕立て伏せ」


He is so good at video games, he can beat his opponents with his eyes closed.
「彼はゲームがとても上手で、対戦しても相手を軽くやっつける。」

  video games で「テレビゲーム」ですね。
  beat は「負かす、やっつける」
  opponents は「競争相手、敵」ですが、ここではゲームの「対戦相手」を指しています。



[もっと知りたい方は]

こちらのグーパス検索を参考にしてみてください。

"I can ... with my eyes closed"
http://www.google.com/search?num=100&q=%22i+can+*+with+my+eyes+closed%22

"he can ... with his eyes closed"
http://www.google.com/search?num=100&q=%22he+can+*+with+his+eyes+closed%22
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posted by ロイ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | カッコイイ英語表現(1)
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