これはアメリカで車を運転する場合には、是非知識として知っておいて頂きたいことです。
そのときは夕方だったのですが、運転している友人がたまたまライトを点灯することを忘れており、まったく気づいていなかったのです。
すると、後ろにパトカーが張り付いたので、友人は車を道ばたに寄せて停止しました。
パトカーはその背後に少し間隔を開けて止まったのですが、警官はなかなか出てきません。
どうしたのかなと思ったら友人が教えてくれたのですが、ナンバープレートの情報からデータベースで検索して、誰が運転しているか調べているんだそうです。
そして少し経って警官が寄ってきて、話をして「ごめんなさい、気づきませんでした」で事なきを得たのですが、友人が重要なことを教えてくれました。
こういうときに日本人は車から降りてしまいがちになるのですが、絶対にそれをやってはいけません。反抗の意思があるものと解釈されて、銃を向けられてしまいます。
正しい対処方法は、
・運転席に座ったままでいる。
・運転席の窓を開ける。
・両手は見えるようにハンドルを握る。（１０時１０分！）
だそうです。
昔、ハロウィンの時期に"Freeze"を理解できなかった留学生が殺されてしまうという事件がありましたね。
警官に止められるなんて滅多にあることではないですが、上の対処方法を知らないと警官に留学生が殺されてしまうような事件が起こりかねません。
アメリカで車を運転する場合には是非記憶の片隅に・・・
