大学2年生のときに転機が訪れました。
夏休みに1ヶ月のホームステイでウィスコンシン州に行ったのです。
それまで海外なんて行ったことないし、夢のまた夢のようなものでした。
1ヶ月アメリカで生活し、英語で授業を受けたりしたことは、とても良い経験でした。
英語で人に伝えるときには It was a mind-broadening experience. という言い方をしてます。
この経験により、海外との距離が縮まりました。
それまでは精神的にすごく遠いところにあったのですが、それがなくなり、
「なんだ、飛行機に乗れば行けるんだ。」
と思うようになりました。
もう1つ、大きな出来事があったのですが、それは阿部一教授との出会いです。
(先生は以前ラジオの英会話入門を担当されていたこともありますし、いろいろな本を書いていらっしゃいます。)
先生の「意味論」という授業を取り、それがものすごく勉強になりました。
それからは研究室によく出入りするようになり、先生の研究のお手伝いをしたり、アルバイトをさせてもらったり、いろいろと勉強させていただきました。
先生には言語自体のおもしろさを教えていただきました。
この出会いにより、それまでとは英語に対する考え方が変わりました。
私が言語を好きだったということもあるとは思いますが、少々マニアックなくらいに、英語をやりました。
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