チャプター5で Fleur Delacour(フルール・デラクール)が出てきます。
この人の言葉は慣れないとわかりづらいかもしれません。
要するにフランス語訛りの英語なのですが、大きな特徴としては次の3つがあると思います。
1.Hを発音しない
Hを発音しませんので、Harry(ハリー)が 'Arry(アリー)という書き方をされています。
落ちたHのところにアポストロフィー(’)が入っています。
2.イの音がイーと伸びる
it(イット)が eet(イーット)みたく発音されます。
1と2を組み合わせると
It has been too long! が Eet 'as been too long!
のようになってしまうというわけです。
3.thの音がzになる
the → ze
there → zere
のように変わります。
そう言えば、Triwizard Tournament で競った Victor Krum(ヴィクトール・クラム)はドイツ語訛りでした。
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