2005年07月20日

ハリーポッター6:Fleur Delacourの英語 − ハリーポッター第6巻

ハリーポッターの第6巻「Harry Potter and the Half-Blood Prince」(邦題:ハリーポッターと謎のプリンス)を読んでいて気になった英語の表現などを取り上げてご紹介しています。

チャプター5で Fleur Delacour(フルール・デラクール)が出てきます。
この人の言葉は慣れないとわかりづらいかもしれません。

要するにフランス語訛りの英語なのですが、大きな特徴としては次の3つがあると思います。

1.Hを発音しない
Hを発音しませんので、Harry(ハリー)が 'Arry(アリー)という書き方をされています。
落ちたHのところにアポストロフィー(’)が入っています。

2.イの音がイーと伸びる
it(イット)が eet(イーット)みたく発音されます。

1と2を組み合わせると
It has been too long! が Eet 'as been too long!
のようになってしまうというわけです。

3.thの音がzになる
the → ze
there → zere
のように変わります。

そう言えば、Triwizard Tournament で競った Victor Krum(ヴィクトール・クラム)はドイツ語訛りでした。

その4へ
step.png
posted by ロイ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハリーポッター第6巻
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