事務局からの郵便物によりますと、新しいTOEICではECD(Evidence Centered Design:英語能力を評価するのに必要なデータの収集をテストの中心に据えること)という新しい手法を使ってテストの設計をしたらしいです。
#気になるのは、今までは英語での情報処理能力を中心に据えていたのかどうか・・・
とにかく、テストの設計が変わったことにより、試験問題の形式も一部変更になるらしいです。
例えば
1.写真を見て答える問題が20問から10問に減る
2.リスニングの最後の説明文を聞いて答える問題が20問から30問に増える
3.リスニング問題でアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの発音が使われる
4.リスニングで全部の選択肢を読み上げるようになる
5.リーディングの誤文訂正問題がなくなる
6.長文の穴埋め問題が新しくできる
といった変更があるらしいです。
問題形式が一部変わることで、試験の難易度は変わらない(点数は変わらない)と事務局では言っています。
新しいTOEICでは、現行のTOEICよりも測定する能力が幅広くなる、ということも書かれているんですが、実際にどう変わるのかちょっと気になります。
特に気になるのは3と4ですね。
3について言えば、TOEICでグッダイ(Good dayのオーストラリア発音)が聞けるようになるのでしょうか?
イギリスのコックニーだとか、アメリカ南部の訛りだとかも入れてくれると楽しいのに。(笑)
4では、リスニングは今まではセクション3(会話問題)と4(説明文問題)の設問の選択肢は読みあげてくれなかったんですよ。
それを読み上げてくれるということは、受験者としては回答する時間が増えるということです。
#つまり英語情報処理試験という色合いが薄くなる!?
また、5の誤文訂正問題がなくなるというのは、文法問題がちょっと簡単になるのではないか、という気もしますし。。。
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