何度も言いますが、英語の力を測る試験というよりも、英語の情報処理能力を測る試験と言った方がいいと僕は思っています。
こう言うと誤解を招くかもしれませんが、TOEICの問題はそれ程難しくはありません。
TOEICとよく比較される試験で、米国留学に使われるTOEFLの方が数段難しい問題が出ます。
TOEICではそれ程難しくない問題がたくさん出題されることにより、情報処理能力が試されるということが言いたいのです。
一般的には730点以上あれば海外駐在員になれるとか、860点以上がなんだとか、もちろん目安にはなりますが、ある程度点数が高くなると(700〜800点くらいかなぁ)英語力よりも、TOEIC用の情報処理テクニックを身につけた方が点数が上がると思います。
さて、対策ですが、TOEICの200問が時間内に終わらない、もしくは終わったとしてもぎりぎりだという方にお奨めなのは、以下の模試をやることです。
3回分の模擬試験が入っています。
TOEICテストスーパー模試600問
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もともと時間内には全然終わらなかった、という人が時間内に終わらせられるようになると、それだけでおそらく100点〜150点くらいのアップは見込めるのではないでしょうか。
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因みに、上記の本のアマゾンの書評には難易度がどうだの書いてあったりしますが、そんなことは関係ありません。
是非、きちんと時間を計って、本当にTOEICを受けるような心構えで3回の模試を受けて、TOEICの試験の流れだとか、時間の使い方を、身をもって経験し、うまく問題が解けるようになりましょう。
上の本をやったけど、まだ時間内に終わるかどうか心配という方にはもう2冊あります。
頑張ってTOEICの問題とそのペースに慣れましょう!
TOEICテストまるごと模試600問
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TOEICテスト新模試600問
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→→お奨めのTOEIC対策(その2)へつづく
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