Goopus Method(グーパスメソッド)
をご紹介します。
#はい、私が勝手に名付けました。
#Goopusの名前の由来やその他の解説に興味がある方はこちらのページの説明をご覧下さい。
どんな方法かを簡単に説明しますと、英語の表現をGoogleで検索して、言葉の使い方などが正しいかを調べてしまおう、というものです。
方法は簡単。
Googleの「検索オプション」に行きます。
そして「フレーズを含む」のところに探したい表現を入れて検索するだけ。
実際にやってみましょうか。例えば
Q.「私には1回目の結婚のときの5歳の子供(男の子)がいる」
というのはどう言えばいいのでしょう。
#ずいぶんマイナーな例だなぁ・・・
「5歳の子供がいる」であれば
"I have a 5-year-old child."
でいいと思いますが、「1回目の結婚のときの子供」はどう表現すればいいのでしょうか。
試しに
"child in my first marriage"
と
"child from my first marriage"
の2つを候補に検索してみましょう。
"child in my first marriage"で検索すると・・・
http://www.google.com/search?q=+%22child+in+my+first+marriage%22
10件ヒットしました。(2005年6月11日現在、以下同様)
でも、出てきた文章を読んでみると、
I had one child in my first marriage...
とか
...the birth of the first child in my first marriage...
とか、1回目の結婚のときのこと(つまり過去)を表現していますよね。
"child from my first marriage"で検索すると・・・
http://www.google.com/search?q=+%22child+from+my+first+marriage%22
今度は約651件ヒットしました。
例えば
I also have a child from my first marriage, we had one child and then we got divorced.
とか
I'm married for the second time with a child from my first marriage and one from my present husband.
といった文が出てきました。
ということで、前置詞はfromを使えば良さそうだと判断ができますね。
あとは"child"ではなく"son"にしてみるとか。
http://www.google.com/search?q=+%22son+from+my+first+marriage%22
これだと約548件ヒットしました。
検索結果から判断して
「私には1回目の結婚のときの5歳の子供(男の子)がいる」
は
"I have a 5-year-old child/son from my first marriage."
などと言えばいいことがわかります。
このように、使いたい表現を検索してしまうことで、そういう使い方をする人
がいるかどうかを判断することが出来るのです。
とっても便利ですよ。
是非試してみて下さいね〜。
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[ポイント]
◇グーパスメソッドを使い、今までとはひと味違った英語を使えるようになりましょう。
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[補足:注意点]
但し、グーパスメソッドには注意点がいくつかあります。
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≪あとがき≫
英会話の先生が、僕の作文(A4で1枚の自己紹介)を添削してくれました。
Excellent, Roy, your control of English is amazing. Well Done.
というコメントが書いてあり、とてもうれしかったのですが、その下には「B」という1文字。
それを見て、アメリカの大学に留学していたとき、Composition(作文)の授業があり、どんなに頑張っても「C」しかもらえなかったことを思い出しました。
そうか、僕もついに「B」がもらえるようになったか・・・(しみじみ)
あれ、なんかおかしいぞ。
確かにあのときの髭の先生は厳しかったけど、Excellent とか誉めておいてたったの「B」?この先生もめちゃ厳しいの?
でも、普通だったら
A:Excellent(90点以上)
B:Good(80〜90点)
C:Fair(70〜80点)
D:Pass(60〜70点)
とかだよなー。。。
ということで先生になぜ「B」なのかを聞きました。
そしたら・・・
Oh, that's the initial of my name.
Billせんせー・・・orz