2005年06月13日

第6の気づき:インターネット時代の英語学習法−Goopus Method − 50の気づき(1)

今回は、インターネットを使った革新的な英語学習法、その名も
Goopus Method(グーパスメソッド)
をご紹介します。

#はい、私が勝手に名付けました。
Goopusの名前の由来やその他の解説に興味がある方はこちらのページの説明をご覧下さい。

どんな方法かを簡単に説明しますと、英語の表現をGoogleで検索して、言葉の使い方などが正しいかを調べてしまおう、というものです。

方法は簡単。

Googleの「検索オプション」に行きます。

そして「フレーズを含む」のところに探したい表現を入れて検索するだけ。


実際にやってみましょうか。例えば

Q.「私には1回目の結婚のときの5歳の子供(男の子)がいる」

というのはどう言えばいいのでしょう。
#ずいぶんマイナーな例だなぁ・・・

「5歳の子供がいる」であれば
 "I have a 5-year-old child."
でいいと思いますが、「1回目の結婚のときの子供」はどう表現すればいいのでしょうか。

試しに
 "child in my first marriage"

 "child from my first marriage"
の2つを候補に検索してみましょう。

"child in my first marriage"で検索すると・・・
http://www.google.com/search?q=+%22child+in+my+first+marriage%22
10件ヒットしました。(2005年6月11日現在、以下同様)

でも、出てきた文章を読んでみると、
 I had one child in my first marriage...
とか
 ...the birth of the first child in my first marriage...
とか、1回目の結婚のときのこと(つまり過去)を表現していますよね。


"child from my first marriage"で検索すると・・・
http://www.google.com/search?q=+%22child+from+my+first+marriage%22
今度は約651件ヒットしました。

例えば
 I also have a child from my first marriage, we had one child and then we got divorced.
とか
 I'm married for the second time with a child from my first marriage and one from my present husband.
といった文が出てきました。

ということで、前置詞はfromを使えば良さそうだと判断ができますね。

あとは"child"ではなく"son"にしてみるとか。
http://www.google.com/search?q=+%22son+from+my+first+marriage%22
これだと約548件ヒットしました。

検索結果から判断して
 「私には1回目の結婚のときの5歳の子供(男の子)がいる」

 "I have a 5-year-old child/son from my first marriage."
などと言えばいいことがわかります。


このように、使いたい表現を検索してしまうことで、そういう使い方をする人
がいるかどうかを判断することが出来るのです。

とっても便利ですよ。
是非試してみて下さいね〜。


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[ポイント]

◇グーパスメソッドを使い、今までとはひと味違った英語を使えるようになりましょう。



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[補足:注意点]

但し、グーパスメソッドには注意点がいくつかあります。


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≪あとがき≫

英会話の先生が、僕の作文(A4で1枚の自己紹介)を添削してくれました。

 Excellent, Roy, your control of English is amazing. Well Done.

というコメントが書いてあり、とてもうれしかったのですが、その下には「」という1文字。

それを見て、アメリカの大学に留学していたとき、Composition(作文)の授業があり、どんなに頑張っても「C」しかもらえなかったことを思い出しました。

そうか、僕もついに「B」がもらえるようになったか・・・(しみじみ)


あれ、なんかおかしいぞ。
確かにあのときの髭の先生は厳しかったけど、Excellent とか誉めておいてたったの「B」?この先生もめちゃ厳しいの?

でも、普通だったら
A:Excellent(90点以上)
B:Good(80〜90点)
C:Fair(70〜80点)
D:Pass(60〜70点)
とかだよなー。。。

ということで先生になぜ「B」なのかを聞きました。
そしたら・・・

Oh, that's the initial of my name.

Billせんせー・・・orz
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posted by ロイ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 50の気づき(1)
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