インターネット上には英語を勉強するための題材がたくさん転がっています。
例えば英字新聞が無料で読めたり、英辞郎などの辞書が利用できたりしますよね。
そこからさらに先に進んだ革新的な英語学習法、その名もGoopus Method(グーパスメソッド)をご紹介します。
どんな方法かを簡単に説明しますと、英語の表現をGoogleで検索して、言葉の使い方などが正しいかを調べてしまおう、というものです。
→→→能書きはいらないのでさっさとやりたい方はGoopus Method の具体的な利用方法へ。
80億以上(2005年6月現在)ものウェブサイトから検索ができるGoogleの機能を利用して、WWW(厳密にはGoogleのキャッシュ)を巨大なコーパス(*)として利用してしまうわけです。
(*)コーパスというのは言語学の専門用語で、実際に言葉が使われている用例を集めたもののことです。
自分が使おうとしている言葉が正しい(通じる)かどうかを調べることができるという、正に画期的な外国語学習法です。
Googleに接続できる環境さえあれば、とても簡単に、早く、かなり高い精度で、さらに無料(インターネット接続費などはもちろん除きます)で実践できますので、この手法により従来の言語学習に革命がもたらされると確信しています。
■Goopus Method の利点
Goopus Method で Google をどのように利用するかといいますと、自分が使おうとしている表現(辞書で調べたもの、使い方がよくわからないもの、言い方が正しいか不明なもの、etc)を世界中のウェブサイトから実際に検索してしまい、同じ使い方がされているかどうかを調べてしまうのです。
言語は基本的にネイティブスピーカーが使う言葉が正しい(間違いも含みますが)ですので、検索の結果がたくさん表示されれば、その表現がその言語で「きちんと理解できる」「正しい」ものだと言えることになり、逆に1件も見つからなかった場合には(検索の仕方が悪い、たまたまその表現が見つからないなどの可能性もありますが)「表現として不適当」なものとして判断が付きます。
■Goopus の名前の由来
「Google As Language/English Corpus」または「Google Corpus」の頭とお尻をくっつけた言葉です。この語自体は私(ロイ)が勝手に作りました。
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→→→Goopus Method を使う際の注意点はこちら。
(GoogleはGoogle Inc. の登録商標です。)