お昼になりました。
いつも、会社の仲間達と一緒に昼食を取っているあなた。
その仲間達と話していると、いつも新しい話が出てくるから退屈しないのです。
さて、今日の話題は「宇宙」。
ホーキング博士曰く、世の中には10次元以上存在するとか。。。
虚数って日本語では難しそうに聞こえるけど、英語だと単に
imaginary number
って言うんだよ、だから 2i のように書くでしょとか。。。
そうこうしているうちに、太陽系の方に話が行きました。
"Does anyone know how long it takes the Pluto to go around the Sun?"
(冥王星が公転するのにどれだけかかるか誰か知らない?)
誰も知らないみたいですね。。。
そんなときはお決まりのコレ。
"Then let's google it."
(それじゃあ、ググろうか。)
[ひとこと]
グーグル(Google)でネット検索をすることを「ググる」という人がいますが、
英語では google を動詞にして使います。
日本語の「ググる」が広辞苑に載るかどうかはわかりませんが、英語ではもう
辞書に載ったそうですよ。(以下は英文記事へのリンク)
http://www.pocket-lint.co.uk/news.php?newsId=3896
ということは、そのうちTOEIC試験にも出てくるかも・・・?
google 〜 で「〜(という言葉)を検索する」というふうに使います。
過去形は googled ですよ。
[用例]
I didn't even know what a blog was until I googled something and your site came up.
「グーグル検索をして、あなたのブログに出合うまでは、僕はブログがなんなのかさえ知らなかった。」
come up で「現れる」
He was surprised to learn that "fear of flying" was Googled 3000 times a month.
「彼は『飛行恐怖症』という言葉が月に三千回検索されると知って驚いた。」
I "was googled" by an employer and my blog was "discovered".
「雇用主が私のことをグーグル検索し、ブログが見つかってしまった。」
[おまけ]
今回のように google という単語が英語の一部として使われることに対して
グーグル様はあまり良く思っていないみたいですが、これは1位と認められた
わけですから、社会的に名誉なことだと言えます。
会社名やブランド名が動詞になっている例は、他にもいくつかありますが、
わずかしかありません。
FedEx(FedExで送る)
xerox(コピーする)
hoover(掃除機をかける)
くらいしか思いつきません。ご存じの方、教えて下さい。
以下、例文です。
I'll FedEx the document.
(書類をFedExします。)
I xeroxed the document and placed it on your desk.
(書類をコピーして机上に置きました。)
Then I hoovered the living room, and all the rooms upstairs.
(それから私は居間に掃除機をかけ、それから二回の全部の部屋を掃除した。)