2006年06月08日

speak a language − カッコイイ英語表現(5)

[今回のストーリー]

システムエンジニアのあなた。
得意なプログラミング言語はJava(ジャバ)です。

今日はアメリカからエンジニアのお客様が来る日。

PCに向かってプログラムを書いていると・・・

おっ、来ました、来ました。


"Nice to meet you. Welcome to Japan."
(はじめまして、日本へようこそ。)

と言って握手をします。

あなたは自己紹介のときに必ず言うことにしていることが1つあります。

それは・・・


"I speak three languages - Japanese, English and Java."
(3カ国語を話せます。日本語と英語とジャバです。)




[ひとこと]

ただ自己紹介をするだけでなく、そこにアメリカンジョークを添えることが
できるとカッコイイですよね。

ソフトウェアエンジニアの方は是非使ってみて下さい。




[解説&用例]

「話す」「言う」を表す動詞はたくさんありますよね。

今回の speak の他にも例えば say や tell。

これらの違いはわかりますか?


まず、speak は「口から言葉を発する」ことを意味する動詞です。

speak to ... で「〜と話す」ことを指しますが、
「... に対して(to)言葉を発する(speak)」
と考えると何も難しいことはありません。

例:
"May I speak to you?"
(お話よろしいですか?)

"This is Michael speaking."
(話しているのはマイケルです。)


ストーリー中の表現では speak が目的語を取っていますが、目的語があるの
は、今回のように「言語」のことがほとんどです。

例:
"I can't speak German."
(ドイツ語は話せません。)


次に say ですが、これは「発した言葉」に焦点が当たります。

例:
So I said, "Leave me alone."
(だからこう言ってやった。「ほっといてくれ。」)

He said that he was 30 at that time.
(彼は当時30歳だと言っていた。)


そして tell ですが、これは say や speak とは違って、目的語を取ることが
多いという理解をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

tell は「発言の内容」に焦点が行きます。
目的語を取る場合にはそれを「人に伝える」ことがプラスされます。

例:
Is that what you want to tell me?
(それを私に伝えたかったのかい?)

Don't tell a lie.
(ウソをつかないで。)




[あとがき]

たまにはこういう解説もいいかな〜と思って書いてみました。
step.png
posted by ロイ at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | カッコイイ英語表現(5)
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