2006年05月23日

it's time to... − カッコイイ英語表現(5)

[今回のストーリー]

今日は近所に住む友人と映画「ダヴィンチコード」を見に行く日。

その友人はちょっと時間にルーズなところがあるので、家まで迎えに行く約束をしたあなた。

午後の1時半に出発する予定で、その15分前に友人宅に到着。

でも、予想通りバタバタしている友人。
もう少し準備に時間がかかりそう。

"Hurry up!"
(急いでよ。)

"I know."
(わかってるって。)

そろそろ出発予定の1時半。

でも友人は奥の部屋でものを引っかき回しながら何かを探している様子。

"What's the problem?"
(どうしたの?)

"I can't find my wallet!"
(財布が見つからないんだ。)


・・・呆(あき)れるあなた。

でも時間は刻々と過ぎていきます。
このままだと間に合わなくなってしまう。。。

奥の方から友人が大きな声で聞いてきました。

"What time is it?"
(今何時?)

あなたは、こう言い返します。


"It's time to go!!!"
(出かける時間だよ!)




[解説1]

it's time to... は「〜する時間」ということを表す表現ですね。

... の部分には好きな動詞を(原形で)入れて下さいね。


また、「今こそ〜すべきだ」という主張をしたい場合などにも使えますよ。




[解説2]

"What time is it?" は通常、「時間が何時か」を聞く表現ですね。

普通だったら

"It's already 1:30!"(もう1時半だよ!)

などと時刻を答えるのでしょうが、実は「どんな時間(what time)」なのかを聞いていると解釈することもできます。

そこで「でかける時間(time to go)」と切り返しているんですね。
(日本語に訳してしまうとよく分からなくなってしまいますが)

時間がなくて慌てる状況でこんな高度な返事ができるとカッコイイですよね。




[用例]

It's almost time to go home.
「そろそろ帰らないと。」


Imagine that your morning alarm has gone off and it's time to get up
and go to work.
「目覚ましが鳴り、もう起きて仕事に行く時間・・・という状況を想像して
 みて下さい。」


It's time to move beyond old stereotypes.
「今こそ、古い観念に囚われずに動くべきです。」

  stereotype で「既成概念、固定観念」




[あとがき]

映画の「ダヴィンチコード」は、見る前に小説を読んでおいた方がいい、と誰かが言っていました。

でも、原書で読もうか、翻訳版にしようか、ちょっと迷います。

どうしても翻訳できない箇所ってありますよね。
ダヴィンチコードの原書に対する書評とかを読むと「やっぱ原書の方が面白そう・・・」なんて思ってしまいますし。

ただ・・・原書だとどうしても読むのに時間がかかってしまいますよね・・・

どうしようかな・・・


さて、5/28(日)にTOEICを受験してきます。
実はTOEIC試験は今回から大幅に変わるんです。
英語力 コンサルタントとして、受験しないわけにはいきません。

Wish me luck!
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posted by ロイ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | カッコイイ英語表現(5)
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