2006年05月16日

have nothing to do with... − カッコイイ英語表現(5)

[今回のストーリー]

Have you read this article?
(この記事読んだ?)

といって友人がある新聞記事のURLを教えてくれました。

「犬に何の責任もないが…チワワ値下がり中、人気に陰り」(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060426i501.htm

アイフルの強引な取り立てが問題になって以降、チワワの値段が下がっているというものです。

ネタとして面白いかもしれませんが、この記事は全然論理が通っていないですね。

そこであなたはこう言います。


"This is illogical."
(これおかしいよ。)

"The incident may have made the price a little cheaper, but it has nothing to do with Chihuahua becoming less popular."
(取り立て問題で少し値段は下がったかもしれないけど、人気が陰っているのとは何の関係もないよ。)




[解説]

have nothing to do with... は「〜とは全く関係がない」というイディオムです。

・・・という風に「イディオム」として覚えるのが一般的なやり方です。


ただ、「〜に関して何もすることがない」をちょっと発展させれば「関係を持たない」という意味になりますよね。

あまりガチガチに捉えない方がいいです。

もしガチガチにイディオムだと捉えてしまうと、例えば用例の3番目の文が、すんなりと頭に入らなくなってしまうでしょう。




[用例]

They concluded that the trailers had nothing to do with biological weapons.
「それらのトレーラーは生物兵器とは関係がない(トレーラーの中身は細菌兵器ではなかった)という結論が出た。」

  biological weapon で「生物兵器、細菌兵器」


You may think these events have nothing to do with you.
「これらのイベントが、ご自分とは関係ないとお考えかもしれません。」


They said they basically want to have nothing to do with me.
「彼らは基本的に、僕と関わりたくないらしい。」




[あとがき]

前回のメルマガの後書きに書きましたが、5/12(金曜)に英語メルマガ発行者交流会というものに参加してきました。

主催者は

【5分でマスター!採点官ウケする英語和訳のノウハウ】
http://www.mag2.com/m/0000141687.html

というメルマガを出されている湯川さんと

【iPodとインターネットラジオでらくらく英語リスニング 】
http://www.mag2.com/m/0000130429.html

というメルマガを出されているバイオビジネス・サポーターさんが企画されたものです。

とても楽しく、多くの方と知り合いになれて、有意義な会でした。
ホント、参加してよかったです。

湯川さん、バイオビジネス・サポーターさん、どうもありがとうございました。
他の参加者の方々もどうもありがとうございました。


その中で印象に残った出来事が2つありました。

1つ目。

英語メルマガ界では結構有名な方なのですが、Ken Adams さんも交流会に参加されていました。
http://www.thebelltree.com/

自己紹介のときにメルマガの発行部数について「2600部」といい、そのまま自己紹介を続けようとして、周りから「2万6千でしょ!」ってツッコミが入っていました。

彼は大物ですね・・・


2つ目。

【おおっ!アメリカのサービスここが好き♪】
http://www.mag2.com/m/0000185868.html

というメルマガを発行されているセニョリータMさんという方が、交流会に飛び入り参加されました。

場所は新宿だったのですが、文字通りの飛び入りでした。なぜかというと・・・

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なんとアメリカ帰りで成田から直行。

尊敬に値する行動力ですね。(笑)
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posted by ロイ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | カッコイイ英語表現(5)
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