2006年04月25日

count me in − カッコイイ英語表現(4)

[今回のストーリー]

会社の同僚と会話しているあなた。

同僚がこう言います。

"We're having a karaoke training on the coming Saturday."
(今度の土曜日にカラオケのトレーニングに行くんだ。)

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あなたもカラオケは好きな方ですが、その同僚のカラオケ好きはすさまじい。

カラオケのトレーニングというのは、昼の1時から夜の9時まで、
ぶっ通しで歌いまくるというイベントです。

"You wanna come join us?"
(君も来る?)

うーん、その日は特に予定もないし・・・

行くことに決めたあなたはこう答えます。


"Count me in."
(入れて。)




[解説]

count 人 in は「〜を頭数に含める」という意味のイディオムです。

・・・という風に「イディオム」として覚えるのが一般的なやり方です。

でも、こんなものはイディオムにする必要性がありません。


count me in の場合だと、まず count が「数える」という動詞ですね。

「数える」対象が何かと言うと、me です。

そして、in、つまり「中に入った状態」になる。

だから「頭数に含める」「仲間に入れる」という意味に解釈できるのです。


この反意語も簡単です。

in の反対で out を使い、count me out でいいのです。

out は「外にある状態」ですから、「頭数から外す」という意味に取れます
よね。


こうやって、動詞と前置詞でいろいろなことを表現できるのが英語という言語
なのです。


何かに誘われたときに、こういう答え方ができるとカッコイイですよね。




[用例]

Please count me in if there's still space.
(まだ空きがあるなら入れて下さい。)

  space で「空き」ということですね。無冠詞なのにご注意。


I'm a first-timer and have nothing better to do on Friday, so count me
in.
(初めてなんですが、金曜は特に予定がないので、参加させて下さい。)

  first-timer は「初めて〜する人」


Hey, sorry guys, but count me out for this Sunday. I'm not gonna be
able to make it.
(悪いけど、日曜は僕を外してくれ。行けそうにないから。)




[あとがき]

週末のことです。

「ピンポーン」

誰かがチャイムを鳴らしました。

外に出てみると中年の人がいて「両親はいますか?」とのこと。

「どちら様ですか?」

「た、た、畳屋です。」

というので、そのまま断りました。


でも、「両親いますか」ってどういうことだ・・・?
一軒家に住んでいるにしても、私は20代後半くらいには見えるだろうし・・・


も、もしや・・・

いま話題の・・・


ニート扱いされたのではっ!?
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posted by ロイ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | カッコイイ英語表現(4)
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