2006年02月28日

Spring has sprung − カッコイイ英語表現(4)

[今回のストーリー]

今日は週末。
空は快晴で、昼間は結構暖かくなりそうです。

愛犬のbudの散歩をしに、大きな公園に来たあなた。

budは他の犬と戯れたり、時には吠え合ったり、また遊んでいる子供達に撫でてもらったりしています。

そういう光景を見ながら、あなたは日常の幸せを感じます。

さて、公園のところどころに、春の息吹を感じます。

草木には新芽が出てきていますし、梅の木には開きたくて仕方のなさそうな蕾(つぼみ)が。

春を感じて少し嬉しくなったあなたの口からは、ついこんな言葉が。


"Spring has sprung."
「春がそこまで来てる。」




[解説]

"Spring has sprung."

というのは

"Spring has come."(春が来た)

と同じ意味の表現です。

ただし、sprung というのは過去分詞形で(has sprungと現在完了形です)
原形は spring(はねる)という動詞なんですね。

スペルも発音も Spring(春)と同じなんです。

そこが、この表現のちょっとお洒落なところですね。

これからの季節、春を感じるようなことがあったときには、このかっこいい一言で差をつけましょう。




[用例]

Looks like Spring has sprung in Tokyo, finally.
「ついに東京にも春が来たみたいです。」

  looks like は主語の it が省略されています。「〜みたい」という表現。


Spring has sprung, the snow has melted and the flowers have bloomed.
「春が来ました。雪が解けて、花が咲きました。」

  melt は「解ける」
  bloom は「(花が)咲く」




[もっと知りたい方は]

こちらのグーパス検索を参考にしてみてください。

"spring has sprung"
http://www.google.co.jp/search?q=%22spring+has+sprung%22&num=100




[あとがき]

息子(2歳)が水疱瘡にかかりました。

早く治せよ〜 >息子
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posted by ロイ at 07:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | カッコイイ英語表現(4)
この記事へのコメント
ロイさん、はじめまして。
いつもメルマガを読ませていただいています。

毎回「おっ!」と思える表現が、楽しみです。

だんだん春らしくなってきましたね。
今回の表現にちょっと関係あるので、ひとこと・・・

daylight saving time の切り替えの時、春は時計を1時間進め、
秋は遅らせることを忘れないように、
”Spring forward, fall back.”と言うのも、
おもしろい表現だと思います。

掛詞になっているので、わかりやすいですよね。

Posted by 英語の7つ星レストラン at 2006年03月03日 10:27
さくらさん、コメントどうもありがとうございます。
"Spring forward, fall back."という表現は知りませんでした。

そういえば秋が来たことを"Fall has fell."とも言いますよね。
Posted by ロイ at 2006年03月03日 21:50
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