2006年02月14日

welcome to the club − カッコイイ英語表現(3)

[今回のストーリー]

友人と久しぶりに会いました。

一緒にランチを食べに行きます。

"What's your new year's resolution?"
(今年の目標って何?)

"Improve my English skills."
(英語かなぁ。)

お、ここにも英語をやっている人がいました。

あなたはお仲間が増えたと喜びつつ、こう言います。


"Welcome to the club."
(お仲間だね。)


さて、その友人にどうやって勉強しているか聞くと、

"Right now, I'm reading this."
(今ね、これを読んでるんだ。)

と言って取り出したのが、英語版ドラえもん

ページを少しめくってみると、吹き出しは全部英語なのですが、欄外にも日本語で書いてあります。
これだと気軽に勉強できそうですし、日本語と英語の違いも勉強になりそう。

ドラえもんなんて懐かしいし、10冊全部買ってしまおうかな・・・




[解説]

"Welcome to the club." というのは、文字通りには「(我々の)クラブへようこそ」と迎えることですね。

今回のストーリーの場合ですと、(実際に存在するわけではありませんが)「"今年の目標は英語"クラブにようこそ」と歓迎していることになります。


自分がしているのと同じことをやっている人。
自分が経験したのと同じ、良くない経験をした人。

そういった人を見つけた場合に仲間だと伝えるときに便利な表現です。
実際にクラブを作ったりする必要はありませんので、安心して(笑)使って下さい。


例えばですが

Nobody gave me chocolate for Valentine's Day this year.
(今年のバレンタインは誰もチョコをくれなかった〜。)

という人がいたときに、同じ境遇の人が

Welcome to the club!

なんて使い方ができるわけですね。


お仲間を見つけたときには、是非このかっこいい表現を使ってみて下さい。




[用例]

"She lied to me!?"
(彼女が私にウソをついたって言うの!?)

"Welcome to the club. She lied to me, too."
(そうだよ。僕にもウソをついた。)




[もっと知りたい方は]

こちらのグーパス検索を参考にしてみてください。

"welcome to the club"
http://www.google.co.jp/search?num=100&q=%22welcome+to+the+club%22




[あとがき]

私ロイが今回の表現を知ったのは

「Two of a Kind」(ふたりは双子)

というドラマです。

Mary Kate(メアリー・ケイト)とAshley(アシュレー)のOlsen(オルセン)姉妹が出ていたコメディーです。

今ではOlsen姉妹はもう大きくなってしまいましたが、この当時は小学生。

用例にあげたのは、そのドラマからのセリフです。
step.png
posted by ロイ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | カッコイイ英語表現(3)
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