2006年01月31日

after you − カッコイイ英語表現(3)

[今回のストーリー]

待ちに待った週末がきました。
今週は仕事運が良くなかったのか、いくつか失敗をしてしまい、ちょっと凹み気味のあなた。

こういう時は東急ハンズでもぶらぶらして気分転換をするに限ります。

ジーンズにスニーカーと、気楽な格好をしてお店へ向かいます。

さて、お店の正面の扉のところまで来ましたが、目の前にはベビーカーを押している女性。

そうそう、ベビーカーがあると扉を開けるのさえも大変なんですよね。

あなたは「ささっ」と前に出て、扉を手前に開けて押さえます。


"After you."
(お先にどうぞ。)


その女性はわずかに驚いた表情を見せましたが、すぐに微笑み

"Thank you."

と言ってくれました。


あなたも軽く笑みを返しつつ

"You're welcome."


ちょっとした出来事でしたが、お陰で心が明るくなってきました。

今日のハンズは何かおもしろい物あるかな?




[解説]

「お先にどうぞ」と言いたい場合、"Go ahead." という言い方もできます。

文字通りには「前へ進め」ということですが、そこから相手に何かを促す場合に使えます。

もしかすると

  「命令形でいいの?失礼じゃないの?」

と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この場面では問題ありません。

なぜなら、go ahead という行為をする人の利益になるからです。

ということで、決して失礼な表現ではありません。ただし、直接的ではありますよね。

日本語でも「お先にどうぞ」という、ぼかした言い方の方が「お先にどうぞ〜して下さい」と具体的に表現するよりも奥ゆかしさがありますよね。

#その辺の感覚は言語を越えて、結構共通しています。


もっと間接的で上品な言い方をして先を譲りたい、という場合に役に立つのが今回の "After you." なのです。

「(私は)あなたの後(に行います。)」ということですね。

例えばエレベーターを待っていて扉が開いた時や、扉や改札などを通ろうとして人とはち合わせた時など様々な場面で、相手に先を譲る時に使えます。

是非、活用してみて下さいね。

人を思いやるような表現を英語でさらっと言うことができるとかっこいいですよね。




[用例]

今回はありません。




[あとがき]

うちでは、クレムリンという名前のチワワの♂(1歳)を飼っているのですが、最近妻がクレムリンに香水を少しつけるようになりました。

因みにその香水はシャネルのCHANCE。

クレムリンを膝に乗せて撫でているといい香りが・・・

そういうこと(ペットに香水をつけること)をしている方や、そういう人が周りにいるという方っていらっしゃいますか?
(あまり居なさそう・・・)


因みに、うちの子供はBiorというロゴの入った服(中国製)を持っています。
Dior(ディオール)じゃないですよ。Bior(ビオール)。(笑)
これも妻のお気に入り。




[あとがき2]

日曜日(1/29)に餅つきをしました。

電動餅つき機とかではなく、杵と臼でつきました。

初めての体験だったのですが、段々慣れてきて、腰を入れてつくことができるようになりました。

風情があっていいし、楽しいですね。

Nさん(読んでないと思うけど)、来年もまたお邪魔させていただきます!
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posted by ロイ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | カッコイイ英語表現(3)
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